読書感想文(コピペ可・原稿用紙5枚分) “テレビは余命7年”を読んで。~cigagraphyの灰皿みたいな本棚~

cigagraphy シガグラフィー 大和書房 指南役 テレビは余命7年 和書 本

 

 

目次

 

 

1.イントロダクション(2018年8月2日 追記)

 

 

指南役 著 の “ テレビは余命7年 ” (2011年)

 

 

読書感想文を、

原稿用紙5枚分に収まる紙幅にまとめましたので、

 

もし、まだ感想文の宿題を終えていないという学生の皆さんは、

下記の感想文をプリントアウトして手書きで清書
あるいはコピペして印刷して、そのまま提出、して頂いても構いません

 

 

2.“ テレビは余命7年 ”
の読書感想文
2018年夏 用
(2018年8月2日 追記)

 

今の夏も、戦争の話がテレビに流れた。

 

日本が仕掛けた卑劣な戦いの巻き添えとなった人々、という視点でテレビは戦争を語った。

欧米からアジアを開放する為、石油を禁輸したアメリカから日本を、家族の明日を守る為に戦い耐え忍んだ英雄たち、という視点で語ろうとはしなかった。

 

 

安価で平易で、比較対象の無かったテレビの情報が絶対的であった。

テレビの情報が絶対だった時代の終わり間際、それに依存していた日本国民は、民主党政権を生んだ…。

 

が、ネットの大容量化とSNSの普及が、情報を比較可能にした。情報を誰かが検証し、誤ったそれを皆が淘汰できる時代となった。

そして皆は気づく。既存のテレビ報道が、ひたすら反日、とことん国賊だという事を。

 

 

初版が2011年9月のこの本の装丁が宣告する「テレビは余命7年」が的中すれば、テレビの死は文字通り秒読みだ。

視聴者はつまらない番組とテレビを離れ、広告料は稼げず業績は落ち、’18年に東京の某キー局が、吸収合併か倒産により消滅する。

著者の予想する「死因」はそれである。

 

 

番組がつまらないだけなら構わない。局が潰れようがどうだっていい。

そもそも、生死という次元でもない。

「情報」を発するテレビなど元々、存在しない。

 

情報の選別が困難な人々を洗脳してきたテレビ。

それがネットへの接続に疎い世代を囲い込み始めた。

「情報」を操作する元来のテレビが、本領を発揮しているに過ぎないのだ。

 

 

長年バラエティの制作に携わってきた著者の経験を基に、様々な観点からテレビの軌跡と現状と問題点を明らかにした、この本。

 

番組制作の仕組み、資金源である広告料の根拠となる、視聴率という概念、その功罪を著者は詳細に綴る。

 

テレビ局が言う「視聴率」とは、受信機が作動し映し出された番組を世帯に暮らす全員が観ている、と想定した「世帯視聴率」の事。

が、たとえ複数人が暮らす家の中でも、各々の過ごし方が多様な今の時代、ネットや本に集中しながら、人々はそれでもテレビの情報をどれだけ真剣に拾っているか。

それを知りたいのなら「個人視聴率」や「視聴深度」という尺度に変えるべきで、しかしこれを採用するとスポンサーに請求する広告料の根拠は破綻する。

 

 

だから「世帯視聴率」を正当化すべく、どの番組も見た目を派手にすることで、咄嗟の高い数字を狙った。芸能人が報道を始めたのはその一環。

さらに、これまたどの番組も、下請け会社に低予算で制作させる事で、放送局的には安上がり、且つ、番組に複数の会社を絡ませ責任を軽くする、という仕組みを常態化させた。

 

二つの原理が相まって、日本の報道番組に、追われる納期と雀の涙の予算の元に生まれた付け焼き刃のVTRと、それにコメントする見栄え良く無知な芸能人、という宿痾が生まれた、と著者は言う。

 

おまけに下請けには反日勢力が入り込み、発注元の放送局にもしっかり反日が跋扈している。

その局と下請けに迎合して食いつないでいる芸能人が反体制なコメントを吐き、病理は深刻さを増す。

 

視聴率なる尺度など不要なNHKが、受信料収入の落ち込みを危惧し、主に民法のやり口だったこれに手を伸ばしている。

真実と根本の追及よりも派手な見た目、という病理に気づかぬ視聴者、つまり国民を、テレビを通じて洗脳する野党議員が国会に溢れている。

国家観の統一は党の分裂を招くと、とりあえず反安倍で固まる連中をテレビは正義に映す。

 

西日本を襲った豪雨。一通りの災害報道の後、テレビは森林河川の治水対策を語っただろうか。

総理と議員の飲み会を批判すれば、被害は防げるのか。同日の野党議員の政治資金集めをひた隠せば、河川は氾濫しないのか。

 

 

最近のテレビ受信機のリモコンには、ネット動画に接続できるボタンが、チャンネルの数字と並んでいる。

つまりテレビ受信機でのネット接続が普及すれば、テレビ局はネット動画との競争に益々晒される。

それを踏まえ放送法改正と電波オークションを推進する安倍政権をテレビは恨み、憲法9条改正に乗り出す安倍政権を、安保闘争の残党が蔓延するテレビ局は憎んでいる。

 

テレビにとっての脅威が、政権への私怨となって、その私怨が電波に乗る。

視聴者はネットに触れる事で、「個人的」な恨みを垂れ流すテレビを日本の敵とみなし、離れていった。

 

 

旧来のテレビは崩壊しても、その先は暗くない。視聴者主体のテレビ維新が来る、と著者は結んだ。

 

放送局が映像を流し、それを検証する個人の映像が、同じテレビに映る時代。

ネット接続が当然となったテレビ受信機が、もはや放送局の映像のみを映す機械でなくなる時代。

 

家族を守る為に散った御先祖がいて、耐え忍んだ御先祖がいて、今の私達はいる。

その事に感謝し、新たな過ちとこれ以上の悲劇を、起こる前から抑止する。

当たり前の意識と議論が、受信機の表面に映し出される時代。

 

 

テレビが絶対という、私達の固定観念の、死。

私の思うテレビ維新は、それだ。

 

 

リモコン-リリース添付画像

画像引用:hulu News&Information

 

※1994文字(空白の行は除く)。

 

 

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参考にして頂いて構いません。

 

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4.イントロダクション
(2017年8月29日 記)

 

当記事を書いた2017年8月29日、
北朝鮮の中距離弾道ミサイルが北海道上空を通過しました。

Jアラートが日本中に発信され、倒閣に明け暮れるテレビもさすがに、
この緊迫の朝を伝え続けました。

 

しかしその前日まで、北朝鮮への攻撃を想定した米中の往復書簡に世界が固唾を飲んでいた前日まで、
TBSを始めとする放送局は、

加計学園の設計図にワインセラーがあってけしからん、
というニュースを繰り返していました……。

 

こんな感じの今だからこそ、古本屋さんで目に飛び込んだこの表紙に、思わず手が伸びたのでした。

 

cigagraphy シガグラフィー 大和書房 指南役 テレビは余命7年 和書 本

 

指南役というメディアプランナー集団が、2011年に上梓された、
テレビは余命7年

を読んだ感想文を書いてみました。

 

原稿用紙5枚分に収まる紙幅にまとめましたので、

もし、まだ読書感想文の宿題を終えていないという学生の皆さんは、

下記の感想文をプリントアウトして手書きで清書
あるいはコピペして印刷して、そのまま提出、して頂いても構いません

 

提出したところで先生がそれを読むかは分かりませんが、
原稿用紙5枚にみっちり文字が埋まっている様子を見れば、好印象を持ってくれると思います

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

夏休み云々に関わらず、社会人の皆様は会社から、
読書を通じて自らの仕事へのヒントを得た旨の報告を兼ねた読書感想文を要求されることもあるそうなので、

そんなのかったるい、とお感じの方は、これを参考にして頂き、その上で、自らが得たヒントをちょろっと後ろに書き足されても、良いのではないかと思います。

 

なお、読書感想文の中での一人称は『私』としましたので、『私』では違和感を感じるという方は、

『僕』と直して頂ければと思います。

 

5.“ テレビは余命7年 ”
の読書感想文
(2017年8月29日 記)

一触触発の核保有国に囲まれながら、頭上の彼らの応酬ばかり。国という規模で己を衛る術、制度が妨げているなら制度を変える議論、それを発信しない。

真面目に働き貧困にあえぐ格差の被害者を通し、行政の怠慢に怒ってみせる。一方で行政の数字を鵜呑みにし、財政難だ増税だ政策の限界だと溜め息を吐く。

 

諦め半分の悪あがきはできても、世の大きな潮流は変えられない。そんな決めつけに、ネットを駆使する若者を中心は、テレビ報道への信頼を捨て去った。

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

歴代政権より比較的真面目に風穴を開けようとした現政権の行いを無視し、眼前の危機も打開策も覆い隠さんとテレビが垂れ流したのは、森友、加計、日報、監視社会……要するに倒閣運動だった

 

初版が2011年9月のこの本の装丁が宣告する「テレビは余命7年」が的中すれば、私が感想文を書いている今から約1年後、テレビの命は尽きる。

私は、それでも甘いと思う。倒閣運動団体となり、犯罪組織となったテレビ局は、2017年をもって、死んだと感じている。

 

つまらない番組に辟易とした視聴者がテレビ離れを起こし、広告料は稼げず業績は落ち、2018年に東京の某キー局が、吸収合併か倒産により消滅する。

それが著者の予想する「死因」である。が、誰の目にも明らかな死因ならまだマシだ。

外見は元気で中身が崩壊している、誰しもに見え辛い死。そんなタチの悪い死を遂げたと、私は判定する。

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

長年バラエティ番組の制作に携わってきた著者の経験を基に、様々な観点からテレビの軌跡と現状と問題点を明らかにした、この本。

 

その中で、番組制作の仕組み、資金源である広告料の根拠となる、視聴率という概念、その功罪を詳細に綴る箇所があった。

テレビ局が言う「視聴率」とは、受信機が作動し映し出された番組は世帯に暮らす全員が観ている、と想定した「世帯視聴率」のことである。

が、たとえ複数人が暮らす家の中でも、各々の過ごし方が多様な今の時代、ネットや本に集中しながら、人々はそれでもテレビの情報をどれだけ真剣に拾っているか。

それを知りたいのなら「個人視聴率」や「視聴深度」という尺度に変えるべきで、しかしこれを採用するとスポンサーに請求する広告料の根拠は破綻する

 

だから「世帯視聴率」を正当化すべく、どの番組も見た目を派手にすることで、咄嗟の高い数字を狙った。芸能人が報道を始めたのはその一環だ。

  cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

さらに、これまたどの番組も、下請け会社に低予算で制作させることで、放送局的には安上がりで、かつ番組に複数の会社が絡めば責任を軽くなる、という仕組みを常態化させた。

二つの原理が相まって、日本の報道番組に、追われる納期と雀の涙の予算の元に生まれた付け焼き刃のVTRと、それにコメントする見栄え良く無知な芸能人、という宿痾が生まれた、と著者は言う。

 

複数の局に反体制報道VTRを卸す制作会社の社長と、加計の件で必死に倒閣に動いた野党議員の関係性が、ネット上で露見している。

下請けに悪質な反体制が入り込み、その番組に反体制を気取ってなんぼの芸能人が反体制なコメントをすれば、病理は深刻さを増す。

 

主に民放のやり口だったこれに、本来視聴率なる尺度など不要なNHKが、受信料収入の落ち込みを危惧し、手を伸ばしている。最近観ていて如実に感じる。

このやり口で報道を歪めた公共放送の死臭は民放の比でないほど鼻をつく。平気で放送法第4条を破るなら、私達も64条を破って徴収を拒んでやればいい。

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

諦め半分の世の中に風穴を開けようとした現政権に冤罪を着せる反体制報道、それに乗じ野党が焚き付け、国会が形骸化した2017年。

 

戦時中の後悔と現代の不満、テレビからの報道はそれだけに満ちていた。

脅威がいよいよ世間一般の現実となり、過去と現在の嘆きの共有ばかりでは満足しなくなった視聴者は、未来を見据えないテレビの本性をネットに知らされ、離れていった。

 

SNSが普及した現在、昼夜テレビを監視するユーザーの、140字の報道への警鐘が拡散され、

それに共感する世帯視聴率にも個人視聴率にも寄与しない人々が視聴深度を高め、
テレビから更に背を向ける、皮肉な現状を生んでいる。
私もそれを生む一人だ。

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

未来への追い風は、過去と現在への向かい風。私も世論も追い風を求めた。

政権の支持率と未来へ向かう原動力の低下は、政府の失策ではない。過去と現在に立ち止まる斜陽産業の悪質な抵抗に過ぎない。

 

悪質な報道を垂れ流すなら、消えてもらおう。情報取得の術が多様化した今、戦後一つとして潰れなかった放送局を私達が潰すことも不可能ではないかもしれない。

 

旧来のテレビは崩壊しても、その先は暗くない。視聴者主体のテレビ維新が来る、と著者は結んだ。

 

へえ、そう…。じゃあ、明るい明るいテレビの未来を作るため、2017年、法と電波を犯して、死んでいった罪な組織、うち1局を、2018年、著者に従い、私達が地中深くに埋めてあげよう。

 

cigagraphy シガグラフィー pixabay

 

※1997文字(空白の行は除く)。

 

 

 

以下、関連記事です。

 

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【読書感想文】本のエンドロール:安藤祐介 不安を抱えながら彼ら彼女達は働き続ける。僕達に本を届けるために。

2018.07.26

 

(↓)繊細なあなたの心を軽くするあとがきは必読です。(原稿用紙5枚分。コチラも夏休みの読書感想文の参考にしてもらって構いません)

【読書】AM/PM : アメリア・グレイ 嫌な奴と変な人を受け流す方法が書いてある(?)日常と非日常を繋ぐ掌編小説集。

2018.04.20

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