【九条俳句】表現の自由を謳歌する人々が言う『表現の自由の侵害』。~cigagraphyの吸い殻みたいな1100文字ニュース~

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<九条俳句訴訟>原告女性も控訴へ さいたま市との協議、最後まで平行線「憤りを感じる」
―埼玉新聞(2017年10月20日付)

の記事を参考にしました。

日本は表現の自由が守られた国だと確信しました。
『表現の自由を侵害』された皆さん声を聞いて―

 

産経新聞

画像引用:月報への掲載棄却 「9条守れ俳句」不掲載訴訟 さいたま市に地裁が5万円支払い命令
産経ニュース(2017年10月13日付)

 

この訴訟を知る人、どれほどいるだろう。

この手の話の好きそうな左翼メディアすら積極的に報じず、ネットでの議論の紛糾も画面から伝わってこない。

僕も知らなかったので、さいたま地裁の判決文を読んでみた。

 

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20人程の住民が立ち上げ公民館を借りて活動していた俳句会が、会員が詠む句から会員同士で優秀句を選び、
公民館に伝え、館員は句を公民館だよりに掲載する流れが、それまではあった。

が、『梅雨空に「九条守れ」の女性デモ』という優秀句は不掲載となり、表現の自由を侵された。

と原告の主張

 

さいたま市 シガグラフィー cigagraphy

画像引用:さいたま市

 

会員達が実は九条守れな人達だったと知り、ゲッ!となった。

元教師の館員は、かつて国旗国歌を巡り激論する同僚を横で見続けた事もあり、九条守れ変えろな議論自体にゲッ!となっていた。

だから、公民館に集う人達の正体を知り他の利用者もゲッ!と思うだろうし、
句を載せる館員も九条守れなの?ゲゲッ!と思われるだろう事が癪だった

不掲載にした館員達の主張は要するにこんな感じ

 

pixabay シガグラフィー cigagraphy

 

その後、市に抗議する原告を新聞が報じ、九条守れな人達が原告を応援し、市民の集いを催し、提訴し、その記録映画を上映し、地裁で勝訴し、
僕はそれをニュースで知った。

僕は原告団のホームページで訴訟の経緯と判決文を読み、地裁前で歓喜する原告団をユーチューブとSNSで見た…。

 

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原告団の皆さん大丈夫。表現の自由は見事に保証されている。

 

『表現の自由=俳句が公民館だよりに載る事』らしいけど、

『表現の自由の侵害』を、多様な媒体をフル活用して表現している事を僕は知っている。

権力は、表現の自由を謳歌する皆さんをそれでも妨げたか。

メディアは報じたが、大々的に報じないのは、権力に屈したからではない。
これ程度で侵害ダ権力の暴走ダァと煽っても視聴者を騙せないと知っているから

 

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市は句の掲載を拒むため控訴したが、
皆さんの記録映画を、句を不掲載した公民館は昨年、上映した

本当に表現の自由を侵したいなら上映もしないだろう

多分『梅雨空に「九条変えろ」の女性デモ』という句でも不掲載になったはずだ。
載せるのが邪魔臭かっただけだ

確固たる思想に基づくわけでなく、邪魔臭い程度の理由だったのなら、載せてあげても良かった気はする
けど、訴訟を起こした事で、句が、たよりという表現よりは確実に世に広く届いただろう。
結果オーライだ
と僕は思う。

 

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ついでに。実行委員会を立ち上げ集会も開く皆さんは、集会と結社の自由も保証されている。保証されまくっている―。

 

最後に一句

秋空に「五万払え」の判決が 戦に脅えど 九条変えず

 

ゲッ!一首になっちゃった。

 

ちなみに当ブログの筆者の僕の考えは、この本のタイトルに尽きます。