【資格】二級建築士 階段の種別、蹴上と踏面の寸法と踊場の幅はこう覚えよう。

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【資格】二級建築士 階段の種別、蹴上と踏面の寸法と踊場の幅はこう覚えよう。

 

 

こんにちは、くれそんです。

 

二級建築士の勉強を始めたての僕は今現在、

そろそろ法令集の読み方についてを学ぼう、としている段階にいます。

 

 

あくまで、これから学ぶ段階、法令集についての知識ゼロ、持ちうるテクニックもゼロの僕、だからこそ思う事なのですが、

 

試験会場で法令集を持ち込み、それをカンニングしながら法規の解答はできる、とはいえ、

限られた試験の解答時間の中で、一問一問一肢一肢丁寧に法令集を引くのはさすがに非効率だろうから、

 

法令集なんか読まなくても、頭の中の知識だけで解ける問題、覚えておく数字や用語は増やしておきたいなあ、と、

 

 

読み方引き方のテクニックを得ていくと、そんな考え方も変わっていくのかもしれませんが、とりあえず今は、そう思うのです。

 

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当ブログでは、そんな、僕が頭に入れておきたい、記憶に残したい法令をこれから書いていきたいなあ、と考えています、

という事を、下記の記事にて宣言いたしました。

 

【資格】二級建築士の法令集。読み方引き方を習得する練習も必要だろうけど…。

2018.11.26

 

 

で、今回は、僕が頭に入れておきたい、記憶に残したい法令シリーズの1回目。

 

建築物の用途別、床面積別の、

階段の
蹴上、踏面、踊場の寸法
をご紹介します。

 

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1.階段の寸法は、数字が出てくる数字が中途半端だから覚えづらい。
手すりの規定とか、容積率の求め方は、
簡単な数字だけ出てくるから覚えやすいのに。

 

 

まず、建築基準法施行例第23条で定められている、

階段の色んな箇所の寸法の、ポイントとなってくる数字を表にしたので、ご覧ください。

 

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① 小学校における児童用のもの は、

蹴上の寸法を、16㎝以下踏面の寸法を、26㎝以上階段及び踊場の幅を、140㎝以上

 

② 中学校、高校、中等教育学校における生徒用のもの、
または、物品販売業等を営む店舗で床面積の合計が1,500㎡を超えるもの、
劇場、映画館、演芸場、観覧場、集会場における客用のものは、

蹴上の寸法を、18㎝以下踏面の寸法を、26㎝以上階段及び踊場の幅を、140㎝以上

 

③ 直上階の居室床面積の合計が200㎡を超える地上階
居室の床面積の合計が100㎡を超える地階もしくは地下工作物におけるものは、

蹴上の寸法を、20㎝以下踏面の寸法を、24㎝以上階段及び踊場の幅を、120㎝以上

 

①~③の階段以外のものは、

蹴上の寸法を、22㎝以下踏面の寸法を、21㎝以上階段及び踊場の幅を、75㎝以上

 

(共用住宅の共用の階段を除く)住宅の階段は、

蹴上の寸法を、23㎝以下踏面の寸法を、15㎝以上

 

とすることができます。

 

 

いかがですか? 絶対に覚えづらいですよね……( ゚д゚)

 

 

大体、16とか26とか140とか……、日常生活を送る僕達には全く馴染みのない数字じゃないですか。

 

階段の施行でいうと、手すりの幅が10㎝以下なら、それを無いものとみなして階段及び踊場の有効幅を測る

 

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とか、

 

同じ建築法規の分野で登場する、建築物の容積率の規定というのがあって、

敷地の前面道路の幅員が12m未満であった時、

住居系の用途地域なら、幅員〇mに10分の4を
商業系の用途地域なら、幅員〇mに10分の6をかけて、

出た数値と、都市計画で定める限度の数値と比べて小さい方を採用して、それを敷地面積にかける

 

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とか。

 

 

10㎝だったら、僕達にも馴染みのある数字じゃないですか。

 

容積率の出し方は出し方でややこしいんですが、10分の4、10分の6というのは、買い物の時に値引率の計算でもよく使いますから、何度か計算の練習をすれば、その辺の数字は頭に入ってきます。

 

 

階段の寸法の、16とか26とか140とか、そんな中途半端な数字、本当に頭に入ってこない……。

AKBとか乃木坂とかが活躍するようになり、ようやく48とか46みたいな数字に慣れ始めたばかりの現代人ですよ……。

 

 

しかも、階段の寸法も覚えづらければ、その寸法とセットで覚えなきゃいけない階段の種別もややこしい。。

床面積合計1,500m超って。。なんですか1,500って。栄養ドリンクに入ってるタウリンの量でもあるまいに。。

 

 

2.【階段の寸法の覚え方】
そもそも、蹴上とは? 踏面とは? 踊場とは?
登りやすい階段ってどういうもの?
とイメージしてみよう。

 

 

階段の種別と階段の寸法の組み合わせの、覚え方

 

覚え方は一つ。とにかく繰り返し書いて覚えるしかありません

 

書いて覚えるしかないんですが、

その時はまず、

 

頭の中で、階段の蹴上って何? 踏面って何? 踊場って何? というのを思い浮かべるのが大事だと思います。

 

そして、ちゃんと表にして書き、書く順番に気を遣った方が良いと思います。

 

 

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そもそも、蹴上とは段差の事です。踏面とは一段一段の奥行の事です。階段及び踊場の幅は、その通り、幅です。

 

単純に考えた時、蹴上が低い方が、踏面と踊場が広い方が、階段は登りやすいはずです。

 

 

という事は、階段の規定が厳しいほど

蹴上は低く、踏面と踊場は広くなります。

 

 

だから、蹴上は〇〇㎝以下踏面と踊場は〇〇㎝以上、と規定される、

というのを頭の中でイメージしながら、書いて覚えた方が良いと思います。

 

 

その上で、表にして書いて覚える時は、〇〇cm以下の蹴上、その後に〇〇cm以上の踏面と踊場、という順に並べた方が良いと思います。

 

僕が通っている資格の教室で配布された教科書に載っている表とは、異なった書き順でだったので、僕なりに工夫してこういう書き順にしました。

 

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3.【階段の寸法の覚え方】
規定の厳しい階段、緩い階段の
ランクをしっかり付けよう。

 

 

書きながら覚えるに際し、

規定が厳しい順とか緩い順とか、自分の中で種別のランキング付をしながら書いていった方が良いと思います。

 

僕は規定の厳しい順に上から、小学校→中高・店屋・劇場系→床面200・地下100→それ以外→住宅、みたいにランク付けしました。

 

 

厳しい方を上にして、だんだん規定が緩くなっていく階段の種別をよく見てみると、

 

なんか、子供から大人になっていく人間の成長を追えるような気がするんです。

 

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小学校に入学して、
卒業して中学に入り、受験して高校に進学して、部活帰りにコンビニに寄ったり、デートで映画を観に行ったり、
大学生になり社会人になり、小さい雑居ビルの一室にあるアヤシイ店に入ったり、地下にあるバーで酒を飲んだり、
20代はチャラチャラ遊んでたけど、結婚して子供もできて、こんな僕が一軒家を買うような大人になりました……

 

 

みたいな、一人の人間の成長を追っていくに連れ、その人が過ごすようになる建物、

その建物の階段の種別の規定が、緩くなっていってますよね。

 

 

……(;^ω^)分かります? 僕の言ってる事

まあ、そういう覚え方もあるよ、という一例です。

 

 

4.【階段の寸法の覚え方】
2cmずつ、20cmずつ刻まれる数字から、
覚える取っ掛かりを見つけよう。

 

 

寸法と幅の数字をよくよく見てみると、

 

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2㎝ずつ、あるいは20㎝ずつ、規定が緩くなっていってますよね。

特に蹴上の寸法は、住宅以外はキレイに2㎝ずつ緩くなっていってる、感じがありますよね。

 

こういう規則的な刻み方から、寸法の数字に慣れていった方が良いと思います。

 

 

といっても、蹴上は細かく刻まれているのに、踏面と踊場は、小と中高・店屋・劇場系の寸法が同じだったり、

下の方になると、数字の刻みが複雑になったりするので、この辺は書いて覚えるしかないですがね(;^ω^)

 

 

5.まとめ
【階段の寸法を表に書いて覚える時は、
こんな感じで書いてください】

 

 

という事で、

建築物の階段、その種別に規定される寸法や幅を

表にして書いて覚える時のポイントをまとめました。

 

 

● 規定の厳しい階段から順にランク付けしていく。厳しく規定されている階段、緩く規定されている階段を意識する。

● 蹴上、踏面、踊場の順に並べて寸法を書いていく。登りやすい階段の蹴上、踏面、踊場とは何かをイメージしながら。

● 2、20ずつ刻まれている数字という取っ掛かりから覚える。

 

 

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こんな感じです。

 

繰り返しますが、法規の試験問題は、法令集のカンニングが許されていますから、

階段の寸法の数字など頭に入れておかなくても、法令集をめくって答えに辿り着くことができますが、

法令集をめくりやすくする為にも、あるいは法令集要らずで答えられるようにして時短を図る為にも、

 

こういう複雑な数字の組み合わせにも慣れ親しんでおいた方が良いかな、と僕は考えています。

 

 

それでは、勉強に戻ります。今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

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